1. 概要
DatadogでSlack Integrationを行うためのガイド文書です。
2. DatadogでのSlack Integration設定
Slack Integrationは、Datadogで発生したアラートをSlackを通じて運用担当者が通知を受け取れるようにするために行います。
2.1. Integration
Integrationの手順は以下のとおりです。
Datadogの「Integrations > Integrations」メニューでSlackを検索します。
SlackタイルのConfigurationタブを選択し、「Connect Slack Account」をクリックします。
ボタンをクリックすると、Slack Workspaceのログインページにリダイレクトされます。
追加するSlack Workspaceのアドレスを入力し、「続行」を選択します。
参考までに、SK㈜ C&Cの代表Workspace URLはskcc1.slack.comです。会社のWorkspaceと連携する場合は、事前にそのWorkspaceでユーザーアカウントを作成する必要があります。Slack Workspaceに連携するアカウント情報を入力し、ログインします。
ログイン後、DatadogとSlackの連携を許可すると、Integrationは完了します。
アカウント連携が完了した後、Datadogの情報を受信するチャンネルを追加します。
以下のように、情報を受信するチャンネルを追加して保存します。
Integration後に表示されるチャンネルは、PublicチャンネルまたはDatadogアプリ追加(2.2)されたチャンネルのみです。
2.2. SlackチャンネルでのDatadogアプリ追加
DatadogとSlackのIntegrationが完了した後、Slackの「Add Channel」に追加されたチャンネルへ移動し、Datadogアプリを追加します。
アプリの追加は、統合(Integration)メニューからアプリ追加を選択し、表示されたリストからDatadogを検索して追加します。
2.3. Monitorへのチャンネル追加
Monitorの「Configure notifications & automations」項目で
Alert messageに「@」を入力するか、「Add Mention」ボタンをクリックすると
追加できるチャンネル一覧が表示されます。その中からSlackを選択し、Slackチャンネルのみが表示されるリストで
選択するか、「@」の後にチャンネル名の一部を入力して検索し、表示されたリストから選択して追加します。